マレーシアの港、 AIを活用したERPシステムにアップグレード

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Photo by iStock

マレーシア最大の港湾であるタンジュンペラパス(Tanjung Pelepas,PTP)港は、さらなる最先端テクノロジーを活用した港湾運営を図るべく、クラウドベースのソフトウェア開発業者であるRamco Systemsと、ERP(Enterprise Resource Planning、調達・製造・会計といった業務活動を管理するソフトウェアパッケージ)システムのアップグレードを行う契約を締結した。

英国を拠点とする港湾専門メディアPort Technologyは、PTPがRamco Systemsと契約し、ERPシステムのアップグレードを行うことを紹介している。PTPは、今後AI(artificial intelligence、人工知能)やチャットボットといった先進テクノロジーを活用し、ロジスティクスインフラのデジタル化と業務効率化を推進させるという。Ramcoは、調達から在庫、財務会計、メンテナンス、人的資源管理、ローン管理、予算といった包括的なERPパッケージを提供する。

Ramcoとの契約締結に際し、PTPのCEOであるMarco Neelsen氏は、テクノロジーを活用することは、PTPが競争力のある魅力的な港湾であり続けるために必要なことだと語る。またNeelsen氏は、最先端テクノロジーへの投資を行うことで、PTPがアセアン地域で最も設備の整備された最新鋭のターミナルを構築できると述べている。一方、RamcoのCEOであるVirender Aggarwal氏によれば、Ramcoは一流のERPソフトウェアプロバイダーとして、顧客にデジタル革命をもたらすことが狙いなのだという。